渋谷La.mama

MAGAZINE

05/ 11 WED

INTERVIEW

音叉点──音楽と●●の交差点 La.mama・河野太輔 対談企画 
第十一回ゲスト : negura campgroundオーナー・渡部竜矢

「音叉点(おんさてん)」とは「1.音楽と●●が交差するところ 2.チューニングされるきっかけ」を意味する言葉である。ライブハウスでは日々沢山の音楽が鳴り、音と音が混ざり合い音色となるように、人と人が出会うことで新しい物語が始まっている。

この対談ではライブハウスでブッキングを主とし物語を紡ぐLa.mamaの河野太輔が、音楽に関わるゲストと毎回異なるテーマについて話しながら相手との「音叉点=チューニングされるきっかけ」を見つけていく。

今回のゲストは、東京での会社員生活を辞め、静岡県函南町にキャンプ場「negura campground」をオープンした渡部竜矢さん。ウサギも自由に走り回っていたり、自然を満喫できる絶景サイトでありつつも、トイレなどのインフラに妥協しない快適性も兼ね備える。そんな理想のキャンプ場にSNSを通じて共感した1300人以上から1100万円以上の資金調達に成功し、なんと貯金10万円からDIYでキャンプ場を作る夢を実現した。そして開拓作業には、クラウドファンディングの支援者だけでなく、地域の人や技術者、若者など、自ら手伝いたいと集まってくる人が後を絶たない。

渡部さん自身の”楽しい”を軸に、多くの人が引き寄せられ、形作られていくキャンプ場。この日も地元の方が水場の工事に携わっていたり、毎日少しずつ開拓されていく様は、まるでライブハウスがそこに集まる人の表現や交流で日々変化を遂げていることのようで、単なるキャンプ場には止まらない、文化が生まれる土壌を感じた。

昨年の「Festival de FRUE」にはキャンプ場として特異な出店をしていたほど、音楽好きの渡部さん。ゆくゆくは「negura」内にも音楽を日常的にかけるバースペースを作りたいという。フェスでも証明されてきた音楽とアウトドアの親和性の高さを、より日常的に実現しようとしているのは興味深い。宿泊させていただいた翌朝、早朝から河野は自ら薪を準備。近年では貴重な直火での焚き火を囲みながら、渡部さんに淹れていただいたコーヒーを片手に対話した。テーマは「アウトドア」。
取材日 : 2022年4月11日 場所 : negura campground 取材・文:柴田真希 撮影:加藤春日

続きはこちらから!

SCHEDULE / MAGAZINE

search