MAGAZINE
INTERVIEW
La.mamaリアルタイムクロニクルvol.39
ー吉澤嘉代子とLa.mamaー
La.mamaは2022年5月で40周年を迎えた。名前の通り、いつのまにか多くのアーティストや関係者にとって、普段意識せずとも心の片隅で安心をもたらしてくれる“母”のような存在だ。〈La.mamaリアルタイムクロニクル〉では「La.mamaで過ぎた時間を振り返り、未来に積み上げていくための特集企画」と称して、アーティスト総勢40組あまりに話を聞いた。中には当時La.mamaで対バンしていたアーティスト同士もいれば、同じステージに立ってみたかった憧れのバンドまで、この場所で生まれた様々な関係性が見える。花が咲き、散っては葉となりまた花が咲く大木のように、今日も休まず文化が芽生え続けているLa.mamaの未来をこれからも臨みたい。だからここで過去を振り返り、その年輪を捉えておこう。記事は12月まで随時更新予定。vol.39では吉澤嘉代子が登場。(text:柴田真希)
吉澤さんはお客さんとしてもLa.mamaに来ていたらしいですね。
吉澤嘉代子(以下:吉澤):大学生の頃サンボマスターの出待ちをしたことがあります。現・ブッキングマネージャーの河野さんは、気になるライヴがあるとこっそり入れてくださることもあり、お金のない自分にとって有り難かったです。
河野さんのイベントに出演されていましたね。
吉澤:河野さんの音楽に対する熱さは思い出に残っています。2013年8月1日には、ヒカシューさんとチャラン・ポ・ランタンさんの前座をさせていただきました。まだデビュー前のことです。自分がその日何を歌ったのかはまるきり忘れてしまいましたが、リハーサルの合間にヒカシューの巻上公一さんが、日向夏をくださったのが印象的でした。

吉澤:その他にも、怖そうだなと思った共演のバンドが優しかったこと、ステージ正面にある柱のこと、物販席に座ってサインをしたこと、不思議と落ち着く楽屋など、様々な思い出があります。40周年おめでとうございます。たくさんの音楽体験をありがとうございます。このまま渋谷の神聖なる登竜門として、ずっと生き続けてください。

河野太輔(La.mamaブッキングマネージャー)より
嘉代子ちゃん、ご無沙汰しています。めちゃくちゃ久しぶりですね。
なかなか現場には行けておりませんが、SNSを通じてチェックしております。嘉代子ちゃんが大学生の時かな、今は無き〈SHIBUYA-AXで見た〉“泣き虫ジュゴン”の演奏が忘れられません。サンボマスターの出待ちをしている時に話したこともとても覚えています。その後“ものがたりは今日はじまるの”でコラボされた時はめちゃくちゃ嬉しかったです。これからの活躍も期待しています。
吉澤嘉代子 / Kayoko Yoshizawa
1990年6月4日生まれ。魔女修行育ち。
作詞作曲歌唱の他、楽曲提供なども手掛ける。
https://yoshizawakayoko.com/
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