MAGAZINE

INTERVIEW
La.mamaリアルタイムクロニクルvol.21
ー bonobosとLa.mamaー
La.mamaは2022年5月で40周年を迎えた。名前の通り、いつのまにか多くのアーティストや関係者にとって、普段意識せずとも心の片隅で安心をもたらしてくれる“母”のような存在だ。〈La.mamaリアルタイムクロニクル〉では「La.mamaで過ぎた時間を振り返り、未来に積み上げていくための特集企画」と称して、アーティスト総勢40組あまりに話を聞いた。中には当時La.mamaで対バンしていたアーティスト同士もいれば、同じステージに立ってみたかった憧れのバンドまで、この場所で生まれた様々な関係性が見える。花が咲き、散っては葉となりまた花が咲く大木のように、今日も休まず文化が芽生え続けているLa.mamaの未来をこれからも臨みたい。だからここで過去を振り返り、その年輪を捉えておこう。記事は12月まで随時更新予定。vol.21ではbonobosの森本夏子(Ba)が登場。(text:柴田真希)
蔡さん(Gt)には、2018年2月にこのLa.mamaサイト上「magazine」での対談企画(La.mama presents 特別対談 三船雅也 X 蔡忠浩 X 河野太輔)でご登場いただきました。
森本夏子(以下:森本):今回の企画を機に読み返しましたら、ブッキングの河野さんが「自分が組み合わせを考えるときに意識しているのは、“YouTube の関連動画に出てこない 2 組”」とおっしゃっていて、まさに!!と思いました。何回か出演しておりますが、毎回ブッキングが神がかっていると思います。
その中でも、印象に残っている日はありますか?
森本:やっぱり2018年2月4日にROTH BART BARONと一緒の日です。おそらくbonobosの『ULTRA』や『HYPER FOLK』辺りを聴きこんでくれて、ブッキングしてくれたであろう日でした。河野さんは、bonobosの何面もある世界と色んなバンドを新たに結びつけてくれます。それでこの日のセットリストは、普段は滅多にやらない『ULTRA』から“リレー”という曲を一曲目に演奏しました。私はこの日初めてロットのライブを観ましたが、bonobosととても近い所にいると感じましたし、すぐ大好きになって後日ワンマンにも遊びに行ったほどです。
次はLa.mama企画で10月29日にモノンクルと対バン、12月26日にBialystocksと対バン(※8月17日の延期公演)がありますね。
森本:La.mamaはライブハウス発信の対バンイベントをバンバン組んでくれる希少な存在です。作品を聴きこまないと出来ないことなので、いつも嬉しいし、それを全てのバンドにしていると思うと一言「河野さん、凄い!!」です。これからも、ここにしかない新鮮なイベントを沢山よろしくお願いします。40周年、おめでとうございます。(拍手!!)
蔡忠浩(bonobos) は10月7日にLa.mama 40th Anniversary『Wordplay vol.120』に出演!w/Sundayカミデ 詳細はこちら
bonobosは10月29日にLa.mama 40th Anniversary『PLAY VOL.111』に出演!w/モノンクル 詳細はこちら
bonobosは12月26日にLa.mama 40th Anniversary『PLAY VOL.107』に出演!w/Bialystocks 詳細はこちら
河野太輔(La.mamaブッキングマネージャー)より
夏子さん、ありがとうございます。スタインバーガーをブリブリ弾き倒す様はいつ見てもかっこいいです。素敵です。先述で上げていただいた蔡さん三船くんとの対談は初めてインタビュアーを務める日だったのでとても緊張したのを今でも覚えています。bonobosの音楽は自分にとって光というかいろんな輝き方を見せてもらえるような、そんな存在です。組み合わせる時も「このアーティストとだったら〇〇みたいに輝くかな」みたいな感覚で、そこに自分なりのストーリーを吹きこむというようなイメージです。
bonobosと過ごせる時間が限られているのは少し残念ですが、ご一緒できる期間にまだ見たことのない輝きを見つけたいし、チャレンジしていきたいと思ってます。
bonobos
2001年結成。
2015年に蔡忠浩(V,G)小池龍平(G)田中佑司(Key)森本夏子(B)梅本浩亘(D)の5人体制に。蔡の作曲センスと音楽的探究心から生み出される楽曲を、バンドの圧倒的な演奏力と伸びやかなボーカルが奏でることにより、唯一無二のポップ・ミュージックとして国内外のリスナーから高く評価され続けている。結成20年を迎える今なお、バンドが持つ創造力を現在進行形で更新する。https://bonobos.jp/biography/

SLOWTIME TOKYO
おかしな二人(奇妙礼太郎×Sundayカミデ) / 蔡忠浩 / 浜田一平 / ナギラアツシ / アツムワンダフル(ワンダフルボーイズ) / 楠野 遼(futures) / 明神ナオ(PARIS on the City!) / ひろたうた / ゴルゴス(チャンポンタウン)
FOOD : スパイスカリー大陸

U-19 『日々 vol.4』
tricot / bacho

『periwinkle』
Salmon Pink / sangdei / GAMBS / reina

U-19Wordplay vol.134
井上竜馬(SHE’S) / 竹縄航太 / 上野皓平・松原有志(The Songbards)

KERA還暦イヤーLIVE#2「有頂天 ワンマンライブ」
有頂天

KERA還暦イヤーLIVE#3「KERA&Broken Flowers 初ワンマンライブ」
KERA&Broken Flowers KERA(Vo.)、田渕ひさ子(G.)、かわいしのぶ(B.)、ハラナツコ(Sax.etc.)、杉山ケイティ(Key.)、REIKO(Ds.)

『かたち』
the Brave Deer / アイワナビィ / migs (岡山) / aoni / [food] 波味餃子 / [作品展示] 石田愛莉 and more…

U-19 PLAY VOL.123
Analogfish / トリプルファイヤー

「PANTA応援イベントP-FES2」
頭脳警察X(VO 仲野茂) / ZUNOMONO / 石塚俊明×みやすこんぶ(宮田岳 樋口素之助 竹内理恵) / 石塚俊明×おおくぼけい / ※ゲスト予定有り

U-19La.mama 41st Birthday 『PLAY VOL.116』振替公演
LITE / KOTORI

『periwinkle』
Chapman / luvis / Monthly Mu & New Caledonia / asobi

『日々 vol.3』
ayutthaya / Bearwear / RAY / rem time rem time

U-19 MINAMIS PRESENTS 『CHABASHIRA FIGHT CLUB VOL.31』
MINAMIS / Dear Chambers
O.A) AZA

U-19 Wordplay vol.133
冬にわかれて[寺尾紗穂(vo,p),伊賀航(ba),あだち麗三郎(ds,sax)] / mei ehara (バンドセットでの出演となります)

U-19 PLAY VOL.122
浪漫革命 / グソクムズ

U-19 Wordplay vol.132
谷川正憲 (UNCHAIN) / HIROSHI (FIVE NEW OLD)

3rd Full Album『An Instrumental』release tour 2023 “A TOUR”
mudy on the 昨晩

INTERVIEW
La.mamaリアルタイムクロニクル
La.mamaで過ぎた時間を振り返り、未来に積み上げていくための特集企画

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La.mamaリアルタイムクロニクルvol.53
ーTHE YELLOW MONKEYとLa.mamaー

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La.mamaリアルタイムクロニクルvol.50
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