MAGAZINE

INTERVIEW
La.mamaリアルタイムクロニクルvol.49
ーROTH BART BARONとLa.mamaー
La.mamaは2022年5月で40周年を迎えた。名前の通り、いつのまにか多くのアーティストや関係者にとって、普段意識せずとも心の片隅で安心をもたらしてくれる“母”のような存在だ。〈La.mamaリアルタイムクロニクル〉では「La.mamaで過ぎた時間を振り返り、未来に積み上げていくための特集企画」と称して、アーティスト総勢40組あまりに話を聞いた。中には当時La.mamaで対バンしていたアーティスト同士もいれば、同じステージに立ってみたかった憧れのバンドまで、この場所で生まれた様々な関係性が見える。花が咲き、散っては葉となりまた花が咲く大木のように、今日も休まず文化が芽生え続けているLa.mamaの未来をこれからも臨みたい。だからここで過去を振り返り、その年輪を捉えておこう。記事は12月まで随時更新予定。vol.49ではROTH BART BARONの三船雅也が登場。(text:柴田真希)
たくさん出演されてきた中で、特に印象に残っているのはいつでしょうか。
三船雅也(以下:三船):色々な思い出があって語り切れないんですが、THE NOVEMBERSと共演した2018年4月13日は、昨日のことのように思い出します。2つのジャンルの違うバンドが混ざり合ったあの瞬間のことを、とても強烈に覚えています。
その日の前には、La.mama企画でTHE NOVEMBERSの小林祐介さんと対談もされていましたね。
三船:イベントの企画をしてくれた河野さんを始め、La.mamaのスタッフの皆さんの優しさと温かく迎え入れてくれる友情、音楽を好きな心、愛情を持って僕らに接してくれたライブハウスは他にないのかなと思ってます。
三船さんはLa.mamaのステージの、どんなところが好きですか。
三船:ステージ上でふと振り返った時に目に入る、LEDではない熱を持った、La.mamaのロゴをとり囲むライトです。あの闇を照らす光、熱の中で歌うことが僕の音楽の始まりの一つです。歌っているときの体の熱とともに、外から発せられる熱の光、それが自分の中で大事な体の感覚として覚えています。おかげさまで音楽をずっと続けてこれました。40周年おめでとうございます。この40年の歴史の中に偉大なるミュージシャンの中に自分の音楽が響いていることを、僕はとても嬉しく誇りに思います。これからも一緒にたくさんたくさん良い音を鳴らせたらいいな、と思っています。
ROTH BART BARON『HOWL』Tour 2022-2023
詳しくはこちら
河野太輔(La.mamaブッキングマネージャー)より
三船くん、ご無沙汰してます。素敵なコメントをありがとう。
思い返せば長い付き合いになりましたね。生活の中でROTH BART BARONを目にすることが増えてきて嬉しく思うと同時に、自分も頑張ろうという気持ちにさせてもらっています。音楽の力を感じます。
初めて見たお昼のオーディションライブの時から光るものを感じていました。ROTH BART BARONの音楽は現代社会におけるユートピアのようなものを感じており、活力をもらいます。これからもROTH BART BARONの生み出す音楽に期待しています。
ROTH BART BARON
シンガーソングライターの三船雅也を中心とした東京を拠点に活動する日本のインディーロックバンド。 これまでに4枚のEP、7枚のオリジナルアルバムを発表。1st AL『ロットバルトバロンの氷河期』は US・フィラデルフィアで、2nd AL『ATOM』はカナダ・モントリオールにて制作。ビッグマウンテン(タイ)、PLAYTIME FESTIVAL(モンゴル)など海外の大型フェスにも出演している。
また、5th AL『極彩色の祝祭』収録のリード曲“極彩|IGL(S)”は、テレビ朝日系「関ジャム∞完全燃Show」番組内にて音楽プロデューサー・蔦谷好位置の年間1位に選出。2021年はポカリスエットCMがきっかけとなったアイナ・ジ・エンドとの2人組アーティストA_oによる“BLUE SOULS”が話題に。2022年は、ベルリン国際映画祭でアムネスティ国際映画賞を受賞した映画『マイスモールランド』の劇伴音楽と主題歌を手掛けた。
2022年8月7日には日比谷野音大音楽堂にて”夏の祭典”「BEAR NIGHT 3」を大成功させ、この秋最新作『HOWL』が11月9日にリリース、10都市12公演全国ツアーを開催。3月10日にファイナル公演を昭和女子大学”人見記念講堂”にてフル編成にて開催する。
https://www.rothbartbaron.com/

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