MAGAZINE
INTERVIEW
La.mamaリアルタイムクロニクルvol.47
ーKALMAとLa.mamaー
La.mamaは2022年5月で40周年を迎えた。名前の通り、いつのまにか多くのアーティストや関係者にとって、普段意識せずとも心の片隅で安心をもたらしてくれる“母”のような存在だ。〈La.mamaリアルタイムクロニクル〉では「La.mamaで過ぎた時間を振り返り、未来に積み上げていくための特集企画」と称して、アーティスト総勢40組あまりに話を聞いた。中には当時La.mamaで対バンしていたアーティスト同士もいれば、同じステージに立ってみたかった憧れのバンドまで、この場所で生まれた様々な関係性が見える。花が咲き、散っては葉となりまた花が咲く大木のように、今日も休まず文化が芽生え続けているLa.mamaの未来をこれからも臨みたい。だからここで過去を振り返り、その年輪を捉えておこう。記事は12月まで随時更新予定。vol.47ではKALMAの畑山悠月(Vo / Gt)が登場。(text:柴田真希)
La.mamaは最初どんな印象でしたか?
畑山悠月(以下:畑山):Mr.Childrenが大好きで、だから昔Mr.Childrenが出演していたLa.mamaには強い憧れがありました。それもあって、初めてオファーが来た時はびっくりして喜んだし、同時に怖かったです(笑)。
初めて出演されたのはいつでしょうか?
畑山:2018年12月30日です。
年末で出演者も多い日ですね。
編注:共演はMINAMIS / Mom / TENDOUJI / The Wisely Brothers / SEVENTEEN AGAiN / your gold,my pink / 踊Foot Works / 2の計9組が出演。
畑山:憧れのLa.mamaでの初ライブで、大好きな音を奏でる人達ばかりのラインナップで……。当時、このライブが決まった時はずっと「やばいやばい」って緊張してました。今もしこの同じメンバーでまたやることになっても、当時と全く同じ気持ちになると思います。是非この同じメンバーでまたイベントを組んでください!そしたらその時は、当時よりも1000倍良い唄を胸張って堂々と歌える自信があります!
それから4年経ちましたね。
畑山:今年2月には、3日間の自主企画をやらせてもらいました!La.mamaのステージで歌ってる時、「ここであの人も…!」と思うと毎回鳥肌が立ちます。スタッフさんもみんな優しくて大好きなライブハウスです。
最後に、La.mamaにコメントをお願いします。
畑山:40周年おめでとうございます!初出演の2018年当時、高校3年生だった僕らも気付けば22歳になりました。あのタイミングで僕らのことを見つけてくれて本当にありがとうございました。まだまだ未熟な僕らですが、このバンドがいつか爆発的に売れた果てに、La.mamaでMr.Childrenと2マンするのが僕の夢です。そのためにめちゃくちゃカッコいいバンドになります!だからこれからもずっとカッコいいライブハウスで、ずっと夢を見させてくれるライブハウスでいてください!40周年、本当におめでとうございます。
河野太輔(La.mamaブッキングマネージャー)より
悠月くん、素敵なコメントをありがとう。ご無沙汰してます。
どうやってKALMAを見つけたのか思い出せないのですが、おそらくタワーレコードだったかな。『イノセント・デイズ』のジャケットのピンク色がとても美しくて試聴した記憶があります。それが2018年の11月の出来事で、面識もないし年末だし(12月30日)北海道で高校生だし難しいかな、と思ったのですが、「冬休みだからもしかしたらいけるかも」と思い、オファーしたら当時の担当が昔からの知り合いでした(笑)。 Mr.Childrenを好きなことも知りませんでしたし、縁を感じました。これだから音楽やライブハウスはやめられません。
KALMA
2016年4月に札幌で結成。メンバー全員が2000年生まれ、北海道出身・在住の3ピースロックバンド。どこか懐かしさを感じさせる印象的なメロディと、エネルギッシュで躍動感のあるライブが持ち味。
2018年5月よりタワーレコード札幌ピヴォ店のみで販売を始めた自主制作CD『少年から』が、同店の週間インディーズチャートで1位を獲得。7月には北海道の大型音楽フェス「JOIN ALIVE」への史上初の高校生での出演をはじめ、同年11月にリリースした
初の全国流通盤ミニアルバム『イノセント・デイズ』はロングセールスを記録中。
2019年1月から 半年間にわたって、高校生としては異例の地元北海道のラジオ番組AIR-G’「FM ROCK KIDS」レギュラーを担当、5月には「FM802 30PARTY Rockin’ Radio オープニングアクトオーディション」で見事1位を獲得し、大阪城野音にて、今を代表するアーティストが出揃う中でオープニングアクトを務めた。
2020年3月4日に、ミニアルバム『TEEN TEEN TEEN』でメジャー・デビュー。
同作は第13回CDショップ大賞2021にノミネートされ話題を呼んだ。
2021年10月には1stフルアルバム『ミレニアム・ヒーロー』をリリース。
同作品は第14回CDショップ大賞2022の北海道ブロック賞を獲得する。
2022年2月に焼肉牛角CMソング“ジェットコースター”を、8月には新曲“ペーパーバック”を配信リリースし、9月14日に配信シングル「隣」、11月9日に3rdミニアルバム『NO BORDER』をリリースした。
『sprout』
松山晃太(BYEE the ROUND/GRAND FAMILY ORCHESTRA) / 夏未(WALTZMORE) / 寺本颯輝
U-19 PLAY VOL.159
LEO IMAI [LEO今井 岡村夏彦 シゲクニ 白根賢一] / No Buses
Nasty R&R Fes. 2024
BLUES DETOX / RYU from THE EASY WALKERS COLLABORATION Feat.HIJIRI, SENOR, UTARO, FIRE / Opening Act: HOLICS
かたち
ORANGE POOLSIDE / 中村響太郎(モラトリアム) / 場末 / [DJ] Yuki Maekawa / [food] 波味餃子 / and more…
『第418回ラ・ママ新人コント大会』
司会)渡辺正行(コント赤信号)
Photograph
竹縄航太
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マリ / どついたるねん / KONCOS
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