MAGAZINE

INTERVIEW
La.mamaリアルタイムクロニクルvol.40
ーmol-74とLa.mamaー
La.mamaは2022年5月で40周年を迎えた。名前の通り、いつのまにか多くのアーティストや関係者にとって、普段意識せずとも心の片隅で安心をもたらしてくれる“母”のような存在だ。〈La.mamaリアルタイムクロニクル〉では「La.mamaで過ぎた時間を振り返り、未来に積み上げていくための特集企画」と称して、アーティスト総勢40組あまりに話を聞いた。中には当時La.mamaで対バンしていたアーティスト同士もいれば、同じステージに立ってみたかった憧れのバンドまで、この場所で生まれた様々な関係性が見える。花が咲き、散っては葉となりまた花が咲く大木のように、今日も休まず文化が芽生え続けているLa.mamaの未来をこれからも臨みたい。だからここで過去を振り返り、その年輪を捉えておこう。記事は12月まで随時更新予定。vol.40ではmol-74の武市和希(Vo / Gt / Key)が登場。(text:柴田真希)
2018年1月24日にLa.mamaと共同企画もされていますね。
武市和希(以下:武市):当時、リスペクトする女性アーティストさんをお呼びする自主企画『v』を不定期で開催していて、この日はヒグチアイさんをお迎えしての開催でした。
面白い企画名ですね。
武市:「v」は音楽記号の「ブレス」に由来していて、”会場に来てくれた方を落ち着かせるような楽曲”をというコンセプトでセットリストを組んでいたんです。今回その日のセットリストを遡ってみたのですが、スタンディングにもかかわらず、今の自分たちでは考えないような眠くなりそうな楽曲の連続でした。「お客さん、しんどくなかったかな……」と今更心配になっています。
(笑)武市さんがLa.mamaで最初に思い出すことは何ですか。
武市:2015年の春先、深夜に行ったゲネが印象深いです。ライブハウスで“ゲネ”をやるのが初めてで、普段は行かない時間帯に機材を入れて、当時お世話になっていたPAさんと深夜まで音を詰めたことが新鮮でした。
初めて出演されたときのことは覚えていますか?
武市:覚えています!打ち上げでブッキングの河野さんに「武道館で演るには、色々足りない」と喝を入れてもらいました。情けないことに未だに色々足りてないので、また喝を入れていただきたいです。
この記事も読んでいると思います。
武市:またLa.mamaさんでライブをさせていただきたいです!改めてまして、この度は40周年おめでとうございます。今回大切な思い出を再確認できました。これからもよろしくお願いします!
河野太輔(La.mamaブッキングマネージャー)より
武市くん、ご無沙汰しています。mol-74の活動はいつもSNSでチェックしております。
私も今回いろいろと遡って聴いてみたのですが、“グレイッシュ”が一番好きです。良い意味で未完成で、抑えることのできない衝動に溢れています。mol-74の音楽を聴いていると「美しさとは何か」を考えます。これからも自分たちの信じる音楽の方へ突き進んでいってほしいです。音楽への探求がやまない限り、mol-74は美しくなっていくと思います。
mol-74
2010年に武市(Vo / Gt / Key)、井上(Gt)、坂東(Dr)の3名で京都にて結成。
2017年より髙橋(Ba)が加入し現在の4人体制になる。自主制作でのアルバムリリース後、インディーズで計5枚のミニアルバムをリリース。 日常にある身近な感情を武市の透き通るようなファルセット・ヴォイスを軸に、北欧ポストロックを思わせる繊細な音作りで注目を集める。
2019年4月3日に初のフルアルバム『mol-74』でメジャーデビュー。6月に行われたワンマンツアー『Morning Is Coming』のファイナル公演、東京マイナビBLITZ赤坂をソールドアウトするなど着実にステージを上げている。
2021年1月からはTVアニメ『BORUTO-ボルト-NARUTONEXTGENERATIONS』のエンディングテーマを担当。10月からはTVアニメ『ブルーピリオド』のエンディングテーマを担当。https://mol-74.jp/

U-19 ROCKRUN GOLD vol.2
ネモトラボルタ / 鶴

minako pre.『蜜月』
minako / FINLANDS

Guten Tag!! SHI·BU·YA!! vol.3 "2025闘魂" -Malts Orchestra One man live-
もるつオーケストラ / Special Guest 岩崎慧 / Opening DJ デッカチャン

U-19 解く
揺れるは幽霊 / ゆうさり(合奏) / 真舟とわ / 【FOOD】波味餃子

December
竹縄航太

あがた森魚ライヴ 「アンガールズの恋愛論」at 渋谷 La.mama
あがた森魚 / 演奏 : 川上シゲ(B.)柴崎 萌(E.G.)海⽼芳弘(Key.) 栗原Woods(Dr.)/ ゲスト : 駒沢裕城(Pedal Steel G.)本間芳伸(G.)山田雄太郎(A.G., Cho.)

『第427回ラ・ママ新人コント大会』
司会)渡辺正行(コント赤信号)

SOLD OUT!!!
U-19 Wordplay vol.161
YO-KING / 奇妙礼太郎

「アコギな夜✨」
大槻ケンヂ(弾き語り) / 氏神一番with 剣美氏

the dadadadys TOUR 2025 (ホォリィ)モォニンググロォリィ ~ぎらぎら悶絶編~
the dadadadys

PLAY VOL.166
カーネーション / 本日休演

SOLD OUT!!!
U-19奇妙礼太郎 5th Album「オールウェイズ」リリース記念 独演会
奇妙礼太郎

INTERVIEW
今、東日本のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト

INTERVIEW
La.mamaリアルタイムクロニクル
La.mamaで過ぎた時間を振り返り、未来に積み上げていくための特集企画

INTERVIEW
La.mamaリアルタイムクロニクルvol.53
ーTHE YELLOW MONKEYとLa.mamaー

INTERVIEW
La.mamaリアルタイムクロニクルvol.50
ーあいみょんとLa.mamaー

新規スタッフ募集!

【渋谷La.mama クラウドファンディング】プロジェクトの支援者様一覧を掲載いたします

『10代無料』始めます

mouse on the keysのライブ映像、第3弾を公開

はたの樹三【渋谷ラママ代表】エッセイブログを開設!

小山田壮平のライブ映像を公開

LEARNERS ライブ映像を公開
SCHEDULE / MAGAZINE