MAGAZINE

INTERVIEW
La.mamaリアルタイムクロニクルvol.38
ー浜端ヨウヘイとLa.mamaー
La.mamaは2022年5月で40周年を迎えた。名前の通り、いつのまにか多くのアーティストや関係者にとって、普段意識せずとも心の片隅で安心をもたらしてくれる“母”のような存在だ。〈La.mamaリアルタイムクロニクル〉では「La.mamaで過ぎた時間を振り返り、未来に積み上げていくための特集企画」と称して、アーティスト総勢40組あまりに話を聞いた。中には当時La.mamaで対バンしていたアーティスト同士もいれば、同じステージに立ってみたかった憧れのバンドまで、この場所で生まれた様々な関係性が見える。花が咲き、散っては葉となりまた花が咲く大木のように、今日も休まず文化が芽生え続けているLa.mamaの未来をこれからも臨みたい。だからここで過去を振り返り、その年輪を捉えておこう。記事は12月まで随時更新予定。vol.38では浜端ヨウヘイが登場。(text:柴田真希)
8月20日に村上佳佑さんとの対バン『Wordplay vol.117』でLa.mamaに出演されたばかりですね。
浜端ヨウヘイ(以下:浜端):いつも素敵なご縁をありがとうございます。La.mamaで共演したアーティストとは不思議なくらい縁が続くんですよね。仲良くなって、お互いのライブに誘い誘われ、一緒にツアーに行く仲になり……。7月にもツアーのゲストで出てもらった須澤紀信くんもそうで、2019年8月の『Wordplay vol.73』が初共演だったんです。そういう相手と会う時は、決まってLa.mamaの話をしています。
どんな話ですか?
浜端:楽屋がスゴイ、など(笑)。リハーサルを終えて、自分の本番を待つ時間に、見知らぬ男性が入ってきて何かをゴソゴソと物色した後に、サッと出ていくんですよ。
なかなか衝撃的ですね。
浜端:後で聞きましたが、おそらくLa.mamaのはたの社長、とのことです(笑)。
そういったこともあり、共演者との交流も生まれやすいのでしょうか……。この写真に一緒に映っているのは、D.W.ニコルズのわたなべだいすけさんですね!いつ撮影されたものでしょうか?
浜端:2022年5月4日の『Wordplay vol.108』でニコルズ(D.W.ニコルズ)と対バンした日に撮ったものです。ニコルズとはずーっと対バンしたかったので、始まる前からすごくウキウキしていたんですけど、ニコルズのピースフルな歌を聴いたら、涙が出て……コロナ禍に入ってから初めて以前のライブの雰囲気が垣間見えた気がして、こみ上げるものがあったんですよね。共演者同士でわちゃわちゃするのも久しぶりだったし、ライブの素晴らしさ、有り難みをヒシヒシと感じた忘れられない夜でした。それも相まって、本番後の写真撮影会が、本番と同じくらいに白熱しました(笑)。
おすそ分け、ありがとうございます(笑)。 La.mamaのブッキングイベントだけでなく、ご自身の主催公演もLa.mamaで開催されたりしていますね。これからもLa.mamaから色んな縁を繋げられていくことを楽しみにしています。
浜端:La.mamaでの出会いが音楽キャリアに作用しているので、ここに出演することは、自分自身のキャリアについて思い返す機会になっています。「僕が生まれる前から、La.mamaはLa.mamaだったんだ」と思うと、背筋がしゃんと伸びます。40年の歴史の中に、ほんの少しでも混ぜていただけたことが、心から嬉しいです。50年、60年とまだまだ歴史を続けていってください。そしてそこにまた僕も、何かしら関わりたいと思っております。40周年、本当におめでとうございます!
河野太輔(La.mamaブッキングマネージャー)より
浜端さん、素敵なコメントをありがとうございます。浜端さんとは誕生日が一緒で、歳も一つ違いで親近感が湧いています。
先日のライブで演奏された“まあだだよ”が素晴らしかったです。浜端さんの歌は歳を重ねる度に成熟されていき、説得力を増してきているように思います。フルアルバムも楽しみにしております。
浜端ヨウヘイ
2013年、山崎まさよし全国ツアーのオープニングアクト抜擢をきっかけにオフィスオーガスタに所属。2019年1月、ライブ活動を通じて出会った寺岡呼人をプロデューサーに迎えたシングル『カーテンコール』で満を持してメジャーデビューを飾る。2020年3月にはアコーディオン奏者・桑山哲也とのタッグでKis-My-Ft2に“種”を提供。同年8月には寺岡呼人プロデュース『世界にひとつの僕のカレー』を配信リリースする傍ら、セルフプロデュース作「ROUGH SKETCH -HOMEMADE EDITION-」をYouTubeに公開。
2022年5月より、全国24箇所を各エリアごとに異なる共演者と巡る対バンツアー『浜端ヨウヘイ TOUR 2022 “MEET UP WITH”』を開催。
9月21日には待望のメジャー1stフルアルバム『Things Change』をリリースする。
2022年現在、ラジオレギュラーを4番組担当。身長192cm。年間400食を数えるほどの無類のカレー好き。https://www.office-augusta.com/yohei/

SLOWTIME TOKYO
おかしな二人(奇妙礼太郎×Sundayカミデ) / 蔡忠浩 / 浜田一平 / ナギラアツシ / アツムワンダフル(ワンダフルボーイズ) / 楠野 遼(futures) / 明神ナオ(PARIS on the City!) / ひろたうた / ゴルゴス(チャンポンタウン)
FOOD : スパイスカリー大陸

U-19 『日々 vol.4』
tricot / bacho

『periwinkle』
Salmon Pink / sangdei / GAMBS / reina

U-19Wordplay vol.134
井上竜馬(SHE’S) / 竹縄航太 / 上野皓平・松原有志(The Songbards)

KERA還暦イヤーLIVE#2「有頂天 ワンマンライブ」
有頂天

KERA還暦イヤーLIVE#3「KERA&Broken Flowers 初ワンマンライブ」
KERA&Broken Flowers KERA(Vo.)、田渕ひさ子(G.)、かわいしのぶ(B.)、ハラナツコ(Sax.etc.)、杉山ケイティ(Key.)、REIKO(Ds.)

『かたち』
the Brave Deer / アイワナビィ / migs (岡山) / aoni / [food] 波味餃子 / [作品展示] 石田愛莉 and more…

U-19 PLAY VOL.123
Analogfish / トリプルファイヤー

「PANTA応援イベントP-FES2」
頭脳警察X(VO 仲野茂) / ZUNOMONO / 石塚俊明×みやすこんぶ(宮田岳 樋口素之助 竹内理恵) / 石塚俊明×おおくぼけい / ※ゲスト予定有り

U-19La.mama 41st Birthday 『PLAY VOL.116』振替公演
LITE / KOTORI

『periwinkle』
Chapman / luvis / Monthly Mu & New Caledonia / asobi

『日々 vol.3』
ayutthaya / Bearwear / RAY / rem time rem time

U-19 MINAMIS PRESENTS 『CHABASHIRA FIGHT CLUB VOL.31』
MINAMIS / Dear Chambers
O.A) AZA

U-19 Wordplay vol.133
冬にわかれて[寺尾紗穂(vo,p),伊賀航(ba),あだち麗三郎(ds,sax)] / mei ehara (バンドセットでの出演となります)

U-19 PLAY VOL.122
浪漫革命 / グソクムズ

U-19 Wordplay vol.132
谷川正憲 (UNCHAIN) / HIROSHI (FIVE NEW OLD)

3rd Full Album『An Instrumental』release tour 2023 “A TOUR”
mudy on the 昨晩

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