MAGAZINE

INTERVIEW
La.mamaリアルタイムクロニクルvol.32
ー fox capture planとLa.mamaー
La.mamaは2022年5月で40周年を迎えた。名前の通り、いつのまにか多くのアーティストや関係者にとって、普段意識せずとも心の片隅で安心をもたらしてくれる“母”のような存在だ。〈La.mamaリアルタイムクロニクル〉では「La.mamaで過ぎた時間を振り返り、未来に積み上げていくための特集企画」と称して、アーティスト総勢40組あまりに話を聞いた。中には当時La.mamaで対バンしていたアーティスト同士もいれば、同じステージに立ってみたかった憧れのバンドまで、この場所で生まれた様々な関係性が見える。花が咲き、散っては葉となりまた花が咲く大木のように、今日も休まず文化が芽生え続けているLa.mamaの未来をこれからも臨みたい。だからここで過去を振り返り、その年輪を捉えておこう。記事は12月まで随時更新予定。vol.32ではfox capture planの岸本亮(Pf)が登場。(text:柴田真希)
岸本亮(以下:岸本):La.mama40周年おめでとうございます!入り口、エントランス、フロア、空間が全てすごく魅力的ですよね。独特の洗練された雰囲気を感じます。
ここから色んなバンドが生まれていった場所の記憶もありますね。
岸本:イエモン、ミスチル、スピッツといったレジェンド級のバンドが若手の頃活動の拠点においていたライブハウスですもんね。
La.mamaはグランドピアノがありますね。
岸本:スタンディングのライブハウスで生のグランドピアノだったので、出演したときのことは印象強く残っています。2019年3月20日はSchroeder-Headzとの対バンで、代表曲“衝動の粒子”とかをやったかな。もう何度も共演してるシュローダーなので気心知れた感じで、打ち上げも楽しかったのを覚えてます。
その日はソールドアウトだったそうですね。
岸本:満員でした。さらに遡ると、2015年1月16日のMountain Mocha Kilimanjaroとの2マンも盛り上がりましたね。今後とも末長く、よろしくお願いします!
河野太輔(La.mamaブッキングマネージャー)より
岸本さん、素敵なコメントをありがとうございます。シュローダーとの生ピアノのバンドセット対決、楽しかったですね。普段はあまりないセッティングだったので新鮮でした。
foxの音楽は映画の劇中歌や店内のBGMなど、いかなる場所で聴いても自然で心地いいです。ライブはとてもクール且つアグレッシブで、初めて見た人はびっくりされるんじゃないでしょうか。いつ見ても演奏力に圧倒されます。これからも宜しくお願いします!
fox capture plan
Piano: 岸本 亮
Double Bass: カワイヒデヒロ
Drums: 井上 司
“現代版ジャズ・ロック”をコンセプトとした情熱的かつクールで新感覚なピアノ・トリオ・サウンドを目指し、それぞれ違う個性を持つバンドで活動する3人が集まり2011年に結成。過去10枚のフルアルバムを発表し“CDショップ大賞 ジャズ部門賞”2度受賞、“JAZZ JAPAN AWARD アルバム・オブ・ザ・イヤー・ニュー・スター部門、同じくアルバム・オブ・ザ・イヤー・ニュー・ジャズ部門” を2度獲得。主なライブ活動として、2016年 “FUJI ROCK FESTIVAL’16” 、2017年 “SUMMER SONIC 2017”、 “TOKYO JAZZ FESTIVAL”は3年連続出演。2018年ブルーノート東京での単独2DAYS公演を果たす。オーストラリア・フランス・韓国・台湾・ロシア・マレーシア・シンガポール他、3度の中国ツアーを敢行するなど海外公演も積極的に行う。楽曲制作では、ドラマTBS “カルテット” 、フジテレビ系月9と映画 “コンフィデンスマンJP”、関西テレビ“健康で文化的な最低限度の生活”、TVアニメ“青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない”” スタンドマイヒーローズ PIECE OF TRUTH”、など劇伴を多数担当し、その他CMやゲームなど多方面へ楽曲を提供。上記”スタマイ”のエンディングテーマ” Precious My Heroes”で岸本が作詞を手掛けたヴォーカル曲を2019年11月シングルリリース、2020年に入り2作のヴォーカルフィーチャリング” Curtain Call feat.Yosh (Survive Said The Prophet)”・“やけにSUNSHINE feat.おかもとえみ”を発売し11月に東京国際フォーラムで発売記念ワンマンライヴを開催。
結成10周年となった2021年には10枚目のオリジナルアルバムを発売し、3年振りの全国ワンマンツアー10th Anniversary Tourを開催。ツアーファイナル日本橋三井ホール2デイズを大盛況の元、記念イヤーを締めくくった。
2022年、新たな10年を歩み出した3人のさらなる飛躍が期待される。

SLOWTIME TOKYO
おかしな二人(奇妙礼太郎×Sundayカミデ) / 蔡忠浩 / 浜田一平 / ナギラアツシ / アツムワンダフル(ワンダフルボーイズ) / 楠野 遼(futures) / 明神ナオ(PARIS on the City!) / ひろたうた / ゴルゴス(チャンポンタウン)
FOOD : スパイスカリー大陸

U-19 『日々 vol.4』
tricot / bacho

『periwinkle』
Salmon Pink / sangdei / GAMBS / reina

U-19Wordplay vol.134
井上竜馬(SHE’S) / 竹縄航太 / 上野皓平・松原有志(The Songbards)

KERA還暦イヤーLIVE#2「有頂天 ワンマンライブ」
有頂天

KERA還暦イヤーLIVE#3「KERA&Broken Flowers 初ワンマンライブ」
KERA&Broken Flowers KERA(Vo.)、田渕ひさ子(G.)、かわいしのぶ(B.)、ハラナツコ(Sax.etc.)、杉山ケイティ(Key.)、REIKO(Ds.)

『かたち』
the Brave Deer / アイワナビィ / migs (岡山) / aoni / [food] 波味餃子 / [作品展示] 石田愛莉 and more…

U-19 PLAY VOL.123
Analogfish / トリプルファイヤー

「PANTA応援イベントP-FES2」
頭脳警察X(VO 仲野茂) / ZUNOMONO / 石塚俊明×みやすこんぶ(宮田岳 樋口素之助 竹内理恵) / 石塚俊明×おおくぼけい / ※ゲスト予定有り

U-19La.mama 41st Birthday 『PLAY VOL.116』振替公演
LITE / KOTORI

『periwinkle』
Chapman / luvis / Monthly Mu & New Caledonia / asobi

『日々 vol.3』
ayutthaya / Bearwear / RAY / rem time rem time

U-19 MINAMIS PRESENTS 『CHABASHIRA FIGHT CLUB VOL.31』
MINAMIS / Dear Chambers
O.A) AZA

U-19 Wordplay vol.133
冬にわかれて[寺尾紗穂(vo,p),伊賀航(ba),あだち麗三郎(ds,sax)] / mei ehara (バンドセットでの出演となります)

U-19 PLAY VOL.122
浪漫革命 / グソクムズ

U-19 Wordplay vol.132
谷川正憲 (UNCHAIN) / HIROSHI (FIVE NEW OLD)

3rd Full Album『An Instrumental』release tour 2023 “A TOUR”
mudy on the 昨晩

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La.mamaリアルタイムクロニクル
La.mamaで過ぎた時間を振り返り、未来に積み上げていくための特集企画

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