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INTERVIEW
La.mamaリアルタイムクロニクルvol.20
ーcinema staffとLa.mamaー
La.mamaは2022年5月で40周年を迎えた。名前の通り、いつのまにか多くのアーティストや関係者にとって、普段意識せずとも心の片隅で安心をもたらしてくれる“母”のような存在だ。〈La.mamaリアルタイムクロニクル〉では「La.mamaで過ぎた時間を振り返り、未来に積み上げていくための特集企画」と称して、アーティスト総勢40組あまりに話を聞いた。中には当時La.mamaで対バンしていたアーティスト同士もいれば、同じステージに立ってみたかった憧れのバンドまで、この場所で生まれた様々な関係性が見える。花が咲き、散っては葉となりまた花が咲く大木のように、今日も休まず文化が芽生え続けているLa.mamaの未来をこれからも臨みたい。だからここで過去を振り返り、その年輪を捉えておこう。記事は12月まで随時更新予定。vol.20ではcinema staffの辻友貴(Gt)が登場。(text:柴田真希)
色んな対バンで出演されていますが、特に印象に残っているバンドはいますか?
辻友貴(以下:辻):2017年3月24日『道玄坂異種格闘技戦 vol.91』で対バンした、ROTH BART BARONです。
La.mamaの名物企画、35周年の時ですね。
辻:『道玄坂異種格闘技戦』シリーズは2009年から沢山の最高の対バンでやらせてくもらいましたが、特にその日はROTHが物凄く良いライブをしていたのでかなり印象に残ってます。ROTHの三船くんと中原くんは同い年なんです。ROTHとはイベントでもよく会ったり、中原君もバンドを辞めてからも別バンド案件で会ったりしています。
縁があるんですね。
辻:同い年だと色々繋がるなぁと、ひしひし思います。
その日の対バンは、La.mamaからの提案だったのでしょうか?
辻:一時期La.mamaに頻繁に行く時期があり、ブッキングの河野さんとよく情報交換をしてたんです。それでROTH BART BARONの最初のデモを教えてくれて、「一緒にやりたい」って話したことから、色々繋がって組まれたイベントだったと思います。
La.mamaのスタッフとよく交流されてたんですね。
辻:PAのフッキーさんともマブダチだったので、いつも楽しくやらせていただいていました。最近は会えてなくて寂しいです。河野さんとは、偶然夜中に酒場で会ったこともあるんですよ。40周年、おめでとうございます。これからも最高の対バンでまたcinema staffを呼んでください‼︎
河野太輔(La.mamaブッキングマネージャー)より
辻くん、コメントありがとうございます。ご無沙汰しています。
何を隠そうcinema staffには『道玄坂異種格闘技戦』の第1回目に出演してもらいました。
2009年5月4日で対バンはnhmbase、Far France、オワリカラ、でぶコーネリアスの5バンド。これぞ異種格闘技!と言わんばかりの内容で、未だにこの時の鋭さを超えることはできません。前後で下北沢ERAと渋谷O-Crestでライブが決まっていたので、cinemaに合わせてこの日にしたような記憶があります。
オルタナティブ、ポストロックに少し歌謡曲のフレーバーがする飯田くんの歌が乗っかる音像は唯一無二です。少しご無沙汰してしまっているので、また宜しくお願いします!
cinema staff
これまでに、シングル5枚、ミニアルバム4枚、アルバム7枚、LIVE DVD2枚の作品をリリース。
オルタナティブ、エモ、ポストロックに影響を受けたセンス溢れるポップなメロディと、それとは対照的な直情的で衝動性の強い攻撃性を持ち合わせたギターロックバンド。
そして、「グラマラスボディ」と言うより「グラマラスバデー」と言った方がグラマラスさを損なわず、見え隠れする下心のようなものを軽減させることが出来るんじゃないのか?ということに気付いているけど口にはしない4人組。
耳を切り裂くような轟音なのか?小鳥の囀りのように澄んでいるのか?速いのか?ゆったりなのか?複雑なのか?ストレートなのか?…あれ?お前ひょっとして、泣いてるのか…?
そんな揺さぶりをかけながらもキャッチーな気持ちはいつも胸の中にある。
https://cinemastaff.net/

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