渋谷La.mama

MAGAZINE

08/ 18 THU

INTERVIEW

La.mamaリアルタイムクロニクルvol.8
ー藤田リュウジとLa.mamaー

La.mamaは2022年5月で40周年を迎えた。名前の通り、いつのまにか多くのアーティストや関係者にとって、普段意識せずとも心の片隅で安心をもたらしてくれる“母”のような存在だ。〈La.mamaリアルタイムクロニクル〉では「La.mamaで過ぎた時間を振り返り、未来に積み上げていくための特集企画」と称して、アーティスト総勢40組あまりに話を聞いた。中には当時La.mamaで対バンしていたアーティスト同士もいれば、同じステージに立ってみたかった憧れのバンドまで、この場所で生まれた様々な関係性が見える。花が咲き、散っては葉となりまた花が咲く大木のように、今日も休まず文化が芽生え続けているLa.mamaの未来をこれからも臨みたい。だからここで過去を振り返り、その年輪を捉えておこう。記事は12月まで随時更新予定。vol.8では藤田リュウジ(ホタルライトヒルズバンド、RAVE)が登場。(text:柴田真希)

 

石崎ひゅーいさんが2015年1月25日のライブのお話をされていました。同世代の小山田壮平さん、谷口貴洋さんと4人で企画した『オリオンと夜の虹』というイベントだったそうですね。

藤田リュウジ(以下:藤田):自分が30歳を迎える前夜、La.mamaを中心に出逢えた仲間たちと繰り広げた1日でした。「La.mamaでイベントをやるからには、人生丸ごとぶつけていかなくちゃならない」というハードルを感じていたんです。でも実際やってみると、それぞれが20代で遠くに投げて置いてきたり、散らばしてきた声たちが影になって、音や照明と合わさって光のはじまりを呼ぶようなステージになりました。

次回もやりましょう。

藤田:第2回は10年後?20年後?社長が生きてるうちにやらなくちゃ(笑)。

藤田さんはこのイベント以外にもたくさん出演されてきましたよね。特に印象深かった時期はありますか?

藤田:ありすぎて脳がバグを起こしそう(笑)。だけどまず思い浮かぶのは、RAVEとソロで出演していた、2004年から2006年頃の対バンたち。andymoriの前身・BGMS FOR DEPARTURE、Shico pung、notribe、SPANK PAGE、アンチノイズ……みんなライバルだったし、みんな輝いてた。ホームページは大体「魔法のiランド」だった(笑)。

最後に、藤田さんにとってLa.mamaはどんな存在でしょうか。

藤田:僕にとって、「心のふるさと」です。大いなる母のように、時に優しく、時に厳しく、慈しみのまなざしで、これからもずっとミュージシャンたちを迎え入れてくれるだろうと思います。歌い続けることで、還していきたいです。とにかく僕のライブ人生はLa.mamaにはじまり、これからもLa.mamaと共に、でした!いつもありがとう。

 

河野太輔(La.mamaブッキングマネージャー)より

リュウジくん、素敵なコメントをありがとう!先日出てもらった時も熱い話をしましたね。『オリオンと夜の虹』もつい最近のことのように思います。
RAVEを初めて見た時、こんなにもソングライティングに優れた完成度が高いバンドがいるんだー!と興奮したのを覚えています。こうして今でも付き合いがあるのは当たり前のことではなくて、音楽が繋いでくれたご縁だと感じてます。これからも宜しく!

 

ホタルライトヒルズバンド

2011年、千葉県柏市にて結成された4人組エヴァーグリーンポップスバンド。
愛称はホタバン。
地元柏市公認の初代音楽大使も務め、
老若男女幅広い年齢層に支持を得る『LIFEソング』を奏でる。
最新作は2021年リリース、結成10周年を記念し制作されNHKみんなのうた「金魚のジョン」も収録のアルバム『SING A LONG』。
https://hotaban.com/

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