MAGAZINE

INTERVIEW
La.mamaリアルタイムクロニクル vol.2
ーTHE NOVEMBERSとLa.mamaー
La.mamaは2022年5月で40周年を迎えた。名前の通り、いつのまにか多くのアーティストや関係者にとって、普段意識せずとも心の片隅で安心をもたらしてくれる“母”のような存在だ。〈La.mamaリアルタイムクロニクル〉では「La.mamaで過ぎた時間を振り返り、未来に積み上げていくための特集企画」と称して、アーティスト総勢40組あまりに話を聞いた。中には当時La.mamaで対バンしていたアーティスト同士もいれば、同じステージに立ってみたかった憧れのバンドまで、この場所で生まれた様々な関係性が見える。花が咲き、散っては葉となりまた花が咲く大木のように、今日も休まず文化が芽生え続けているLa.mamaの未来をこれからも臨みたい。だからここで過去を振り返り、その年輪を捉えておこう。vol.2ではTHE NOVEMBERSの小林祐介が登場。(text:柴田真希)
THE NOVEMBERSはこれまでにLa.mamaの主催イベントに何度も登場されていますね。2015年にはmouse on the keysと対バン、35周年の2017年にはGOATBEDと対バン、昨年は延期になってしまいましたがカネコアヤノさんとの対バンも予定されていました。
小林:いつも意味と価値のある刺激的なパーティを企画してくれるので感謝しています。2019年9月12日にはFRICTIONと対バンしたのですが、オファーが来た時「ついにこの日が来た」と興奮しました。当日も勿論最高でした。
小林さんにとって、La.mamaといえば思い出すことは何でしょうか。
小林:スピッツのことを思い出します。初期の彼らがここに出演していたんだ、とLa.mamaに来るたびに思います。
憧れのバンドと同じステージに立つことができるのは、夢がありますね!スピッツのコピーバンドイベントも行われていたりします。
小林:ささやかな繋がりにきらきらした夢を見られるのは、La.mamaがずっとそこに在り続けてくれるからです。そして今夜も渋谷の坂の途中に在り続けてくれて、夜を照らしてくれてありがとうございます。タフな時代、歴史のあるライブハウスやクラブがその歴史に幕を下ろすニュースを見聞きするたびに鉛を飲み込んだようなやり場のない重い気持ちになります。「あの夜があったおかげで今日自分はやれている」「今夜みたいな日があるから明日も頑張れる」そんな人が数えきれないほどLa.mamaの看板をくぐってきたと思います。La.mama、40周年おめでとうございます。
河野太輔(La.mamaブッキングマネージャー)より
小林さん、ありがとうございます。THE NOVEMBERSの音楽に対する姿勢と愛にとても惹かれています。音楽に対する愛情に導かれるような感覚でイベントのアイデアが浮かんできます。少しご無沙汰してしまっているのでまたやりたいですね。カネコアヤノさんとの対バンも、いつか必ずやりましょうね。
THE NOVEMBERS(ザ・ノーベンバーズ)
2005年結成のオルタナティブロックバンド。2007年にUK PROJECTより1st EP「THE NOVEMBERS」でデビュー。2013年10月からは自主レーベル「MERZ」を立ち上げる。2015年10月には土屋昌巳をプロデュースに迎え、5th EP「Elegance」をリリース。結成11周年の2016年はBoris,Klan Aileen,MONO,ROTH BART BARON,ART-SCHOOL,polly,Burgh,acid android,石野卓球,The Birthday等を自主企画「首」に迎える。2016年9月に6枚目のアルバム「Hallelujah」をMAGNIPH/HOSTESSからの日本人第一弾作品としてリリース。11周年の11月11日新木場スタジオコーストワンマン公演を実施し過去最高の動員を記録。2017年FUJI ROCK FESTIVAL WHITE STAGE出演。2018年2月には、イギリスの伝説的シューゲイザー・バンドRIDEの日本ツアーのサポート・アクトを務め、同年5月、新作EP『TODAY』をリリース。
https://the-novembers.com/
小林祐介(Vo/Gt)
4人組オルタナティブロックバンドTHE NOVEMBERSのフロントマン。2007年UK.PROJECTよりデビュー。2013年に自らのレーベルMERZ(メルツ)を立ち上げ、コンスタントに作品をリリース。FUJI ROCK FESTIVALやROCK IN JAPAN FESTIVALなどをはじめ数々の国内大型フェスへ出演。RIDE、Television、Spiritualized、Sonic Boom、Mystery Jetsなど海外アーティストとも多数共演。
2021年BOOM BOOM SATELLITES中野雅之と共にTHE SPELLBOUNDとしても活動を開始する。

U-19 『日々 vol.10』
四星球 / おとぼけビ~バ~

「PANTA追悼トークイベント」
【司会】田原章雄 / 【ゲスト】目崎敬三 / 柳澤健 / 樋口素之助 / おおくぼけい / 澤竜次 / 竹内理恵 / 加藤孝 / ※ゲスト追加予定

祝還暦!梶原徹也100まで叩くぞ ドン!ドン!ドン!
梶原徹也 / サルサガムテープ / 笹野みちる / SIDE WINDER / 神鳴 KAMI-NARI / studio EARLY / DJ TXAKO Japonicus

『サウンドストリートFEST Best Vocal & Best Cover』
上田正樹 / 堺敦生 / Yoshie.N / 藤田尚之 / 案内人:湊剛(サンストPD)

A十だよ、全員集合! 小関純匡 感謝還暦祭り
純純譲(鈴木純也,大田譲,小関純匡) / K.B.B(白崎映美,澄田健,大田譲,小関純匡) VooDoo Hawaiians(中山加奈子,澄田健,曽我”JETTSOUL”将之,小関純匡) マチルダロドリゲス(玉城宏志 笠原直樹 小関純匡 ) / かわいしのぶ / Dr.kyOn 【GUEST】BAKI / 大久保ノブオ(ポカスカジャン) 黒猫同盟(上田ケンジと小泉今日子) / 矢井田 瞳 / 和田賢介 (順不同)

おかしなふたり
奇妙礼太郎 × Sundayカミデ

U-19 『periwinkle』
Gateballers / Khaki / Apes

『第405回ラママ新人コント大会』
司会)渡辺正行(コント赤信号)・小沢一敬(スピードワゴン)

KEYAGUNDO Lv.2
Hwyl / パーカーズ

U-19 Wordplay vol.142
竹縄航太 / 上野皓平・松原有志 (The Songbards) / 浜野はるき

シャイトープ 1st ONE MAN LIVE “聖地”
シャイトープ

U-19PLAY VOL.133
キセル / maya ongaku

U-19 『periwinkle』
春野 / tonun / 新東京

U-19PLAY VOL.134
カーネーション / butaji (band set)

ベストヒット☆ツアー2023〜2024
THEイナズマ戦隊

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U-19 『日々 vol.9』
the engy / Acidclank (BAND SET) / TAMIW

U-19 『日々 vol.8』
マヒトゥ・ザ・ピーポー / 前野健太

U-19PLAY VOL.131
奇妙礼太郎 / 柳瀬二郎ロマンチックDUO

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