MAGAZINE
INTERVIEW
Live at La.mama 2018.6.22
崇也 (qujaku) / 河野太輔 (渋谷La.mama) / 三船雅也 (Roth Bart Baron)
6月22日(金)、〈渋谷ラママ〉にて ROTH BART BARON (ロット・バルト・バロン) と qujaku の 2 マン・ライヴが開催される。今回はこのイベントを企画した〈渋谷ラママ〉のブッキング・河野太輔を進行役に、qujaku の崇也 (shuya) と ROTH BART BARON の三船雅也による対談を敢行。初共演となる二人がお互いの印象を率直に語り合ってくれた。そして、この二組をよく知る関係者から今回の2マン・ライヴにあてたコメントも到着。両バンドへの絶大な信頼がうかがえる力強い言葉が届いたので、是非そちらも楽しんでほしい。
文・編集:渡辺裕也、写真:ハギワラヒカル
河野:お互いの音源を聴いてみて、いかがでしたか。
三船:河野さんの思い描いているものというか、ブッキングの意図は少しわかる気がしました。たとえば、僕らは一昨年に THE NOVEMBERS と MONO と一緒にやらせてもらったことがあって。この二組とは音楽性が共通しているわけではないんですけど、どちらも音楽をすごく大切にしている先輩たちで、そこに共有できるなにかがあったんですね。たぶん今回のブッキングもそんな感じというか、これは一聴した耳触りの判断じゃないところで通じ合える対バンなのかもなって。
河野:崇也くんは如何でしたか?
崇也:映像が浮かぶような音、アトモスフィアな音楽を奏でる音楽家なんだなと思いました。うちと交わった時、お客さんが何を思い感じるのか、何が生まれるのかなと思いました。
三船:映像が浮かぶというのは、qujaku にも言えますよね。あと、とにかく音がキレイだと思いました。僕、スワンズとかゴッド・スピード・ユー!ブラックエンペラーみたいな北米の粗野なバンド・ミュージックが大好きで。実際、ゴッド・スピード・ユー!ブラックエンペラーが好き過ぎて、『ATOM』というアルバムをつくるときはモントリオールにある彼らのスタジオを訪ねたりもしてるんですけど。
崇也:その話、聞きました。すごく羨ましかったです。
三船:そういうバンドが出す音のキレイさに共感する、ちょっとした受信チャンネルみたいなものが僕らにはあるんですけど、そのチャンネルにひっかかるものを qujaku にも感じたというか。とにかく音がすごくキレイだなと思いました。
崇也:それはすごく嬉しいですね。
河野:僕がこの二組を一緒にやらせたいと思った理由のひとつとして、「どちらにも大きなスケール感を感じた」というのがあって。具体的に楽曲を挙げると、qujaku の「GYAKUSHI」と、ROTH BART BARON「盆ダンス/Bon Dance (Dance for the Dead)」に、なにか共通する雰囲気を感じたんですよね。
三船:なるほど。qujaku のビート・サウンドって、いわゆるロック・ミュージックじゃないところを取り入れてますよね?
崇也:そうですね。トライバルな感じというか。
三船:うん。そのリズムがすごくいいなと思って。日本のロック・ミュージシャンたちがあまり大切にしてないところを、qujaku はすごく大切にしてるように感じました。それに、「GYAKUSHI」は歌詞もカタカナっぽい言葉をバラしてて、あえて言語感を無国籍にしてるような感覚もあったり。
河野:確かに。
三船:聴いてると「これは一体どこの国のバンドなんだろう」みたいな感じなんですよね。そのわざとらしいオリエンタリズムにいかないところも、絶妙なバランス感覚だなって。
崇也:僕らはすごく和音を大事にしていて、1コードで曲が進むことも多かったりするんですけど、もしかすると ROTH BART BARON もそこをすごく意識してるのかなと思いました。あと、ROTH BART BARON のライヴ映像を観ていたら和太鼓が出てきて。
三船:ああ、『BEAR NIGHT』のときの映像だね。
崇也:僕も和太鼓の音が気に入って「和太鼓、いいな」と思っていた時期があったんですよ。それよりも、演奏する時、実際に和太鼓を使っていることに対して、生音を大事にしているのかなと、そこに共通するものがあるかもしれないなと思いました。
河野:曲をつくるうえでは、それぞれどんなことを意識していますか。
崇也:僕は歌モノだと思っているので、とにかく歌に一番意識を置いています。同時にその歌の周りにある、空間も凄い大切にしています。
河野:その「歌モノ」という話に乗っからせてもらうと、たとえば歌詞にはどんなこだわりを持っていますか。
崇也:とにかく何もない状況、他人に影響されない環境で書くことです。素直に思ったことを書いてます。強いていえば、僕は昭和歌謡が好きなので、メロディーに関しては、影響は受けているからもしれないですね。
河野:昭和歌謡というと、たとえばどういうものを指してますか?
崇也:ジュリーとか山口百恵とか、そのあたりです。なんていうか、今の日本の音楽にはない色気を感じるんですよね。
三船:色気とエネルギーだよね。あんな声で歌ってる人は今いないし、ぜんぶ生演奏だし。
崇也:そう、音も柔らかくていいんですよ。でも、実際に音楽をつくっているときは誰のことも意識してないです。それこそ日々のだらーっとした感じとか、夜遊びしてるときとか、読書してるときとか、音楽はそういったものの結晶かな。
河野:じゃあ、あまり難産になる事はないですか?
崇也:メロディに関してはあまりないですけど、歌詞はけっこう難産かもしれないですね。僕、歌詞を書くのは「登山」だと思ってるんです。めっちゃ険しい山を登りきるような感じ。
三船:そこまでの覚悟がいるんだ(笑)。俺はどっちかというと「釣り」のイメージですね。釣り糸を垂らしてひたすら待つっていう。だから、釣れる時はぜんぜん釣れないし、釣れる時は釣れるっていう。釣り、河野さんはやるからわかりますよね(笑)。
河野:わかる。誰もいないところのほうが釣れるんですよね。
三船:そう、人がうるさいと魚がいなくなっちゃうからね。だから、そこで1週間くらいひたすら待ち続けて、「俺、何やってるんだろう…」みたいなこともけっこうあるんですけど。でも、完成したときの気持ち良さはあるかな。
河野:じゃあ、ここからはちょっとライヴハウスのことも訊いてみたいんだけど、お二人はラママというライヴハウスにどんな印象をもってますか。
崇也:僕はやっぱりハナタラシのイメージが強いですね(※山塚アイを中心とするノイズ・バンド。85年に東京初ライヴをラママで行った)。あのロケットみたいなスピーカーがかっこいいし、単純に音もいい。控え室もおもしろいし。
河野:金魚がいたりね(笑)
崇也:今ラママがやっている『PLAY』というイベントも、すごい攻めたブッキングをしてるなと思ってます。面白い音楽を発見してもらうために、いろいろと試みているような印象がありますね。
三船:ラママには間口の広さがありますよね。それは歴史においてもそう。渋谷という街に根ざして、ある種の渋谷サウンドの一端を 80 年代から担ってきたなかで、ラママにはメジャー・フィールドの人からアンダーグラウンドの人まで、とにかくいろんな人たちが出演してきたし、毎月お笑いのイベントもあったりする(笑)。日本の音楽史におけるいろんな出来事がこの場所で起きていて、その一部に僕らが取り込まれてるっていうことに、僕はおもしろさを感じてますね。
河野:qujaku にとって、ホームといえるようなライブハウスはどこになるんですか。
崇也:特にそう呼べるようなところはないですね。強いていうなら、地元浜松の〈KIRCHHERR(キルヒヘア)〉でやることは多くて、最近うちのギターがそこのオーナーになったんですけど、それでもホームと呼べるような場所はパッと思い浮かばないです。
三船:僕らにも「どこが故郷なのかわからない」っていう感覚はあって。もしかするとそこは共通しているのかもしれないですね。それはライヴハウス云々ではなくて、「自分たちが居るべき場所はここなのか?」ということを常に思いながら音楽をやってるっていう意味なんですけど。
崇也:そうですね。僕は居場所がないのがロックだと思ってるし、特に考えたことがありません。
河野:両バンドがそれぞれツアーやレコーディングで海外に向かうのも、その居場所を求めている感覚があるから?
崇也:うーん…。どうですか?
三船:まあ、そういう面もあるとは思います。ただ、勿論それだけではなくて…。たとえば「日本が好きじゃないから」みたいな理由でむこうに行ってる人は、大抵おもしろくないんですよ。むしろ、宙ぶらりんのままで別のなにかを見つけているような人は、どこで会っても尊敬できるし、素敵な生き方をされてるなと思うので。
三船:それこそ居場所がないという理由だけで海外に行くのって、けっこう危険だと思う。それだけでは日本にいるときのマインドと何も変わらないんですよね。それよりも気をつけなきゃいけないのは、向こうでは日本で培ってきたものがぜんぜん通用しない時もあるってこと。で、そういうときは自分を無理やり作り変えなきゃいけなくなるんですね。それまでとは違う脳のチャンネルを開かないと対応できないような、そういう瞬発力が必要になるんですよね。
崇也:僕の場合は、海外だからどうだってことは全然なくて。すべてフラットに見てます。味がするものはぜんぶ噛むタイプというか(笑)。居場所を探してるわけでもなく、行ける場所があるなら行きたいし、ただ楽しいことがしたいっていう。
三船:海外に行くことをそこまで大げさなハードルにしなくていいよね。自分探しなんかしなくても、自分はそこにいるわけだし(笑)。
崇也:単純に自分が良いと思うものを提示しにいくだけですからね。プラスそれでなにか発見ができたら、それでいい。だから、おもしろ探しなんですよ。如何にして飽きずにやれるかっていう。それだけですね。
三船:いいね、「おもしろ探し」って。qujaku はどこをツアーで回ったの?
崇也:僕らは去年にイギリス、ベルギー、ドイツ、チェコ、スイスにいきました。だから、5ヶ国ですね。
河野:やっぱり国が違えばライヴのシステムも変わるし、きっと移動も大変だったと思うんですが。
崇也:もちろん辛いことはいっぱいありますよね。それこそ車での移動時間も長いし、システムについてはどこのベニューにも機材がありませんから。ドラムセットもアンプもない。ただスピーカーがあるだけのところにぜんぶ持ち込んで「はい、ここでどうぞ」みたいな感じなので。あと、日本との違いでいうと、海外はお客さんの歓声が大きいっていうのはあるかな。
河野:そこは大きく違うところだよね。静かな曲でワーッと歓声が上がるのって、国内だと考えられないから。
三船:そこはツアーを回ったりしてきたなかで僕もちょっとわかってきました。向こうの人たちって、面白いと思ったら勝手に叫ぶし、ライヴ中も普通に話してるんですよね。で、日本の人はやっぱりクラシックとか演劇を観るような感覚なんですよ。きっと、ライヴというよりは芸術を観るっていう姿勢なんですよね。
河野:鑑賞するような感じ?
三船:そう。すごくそこはジェントルなんです。で、日本人は自分一人が突出することでみんなの輪を崩すっていうことは良くないことだと思ってるし、それを美しいことだと思ってるんですよね。要はそれってカルチャーの違いなだけで。たしかに歓声は上がらないんだけど、そこにはまた日本ならではの様式美みたいなところがあるんじゃないかなって。
三船:たとえば映画で声を出しても OK な上映会ってあるじゃないですか。そうやって太鼓判を押してもらうと安心できるというところは、確かにあると思う。それって日本人のいいところでもあると思うんですけど、そろそろそれにも限界がきてますよね。それこそインターネットがここまで普及した以上、これからは個性がないとすべてが AI にとって代わられる人たちになっちゃう。だから、きっと 10 年後には日本もガヤガヤしてくると思うんですよ。…って、これは音楽の話じゃないか(笑)
河野:でも、確かにそうだね。実際、ちょっとずつ変わってきてる感じはあるし、だからこそやり続けるしかないっていうか。
三船:うん。そういえば、このあいだ歌舞伎を見に行ったんですよ。これもまた慣れ切った通過儀礼ではあるんですけど、歌舞伎には拍子がどんどん上がっていくなかにひとつのカタルシスがあって、そこでお客さんが湧いていくところに、ちょっとライヴっぽい荒々しさを感じたんですよね。ライヴもこういうふうにできたら楽しいのになって、ちょっと思いました。でも、そのためにはあと 300 年くらい歴史を積まないとダメなのかもしれないですね(笑)。
崇也:僕は能をよく見るんですけど、確かにそれも同じような感覚がありますね。
三船:なんかわかるかも。
崇也:能って、背景がまったく変わらないんですよ。ただ、その内容だけで魅せていくんです。これって音楽にも通じることで、僕は演出とか人為的に作られたものではなく、音楽だけで魅せたいんですよね。で、能にはそれと同じような美学を感じてて。
三船:うん。毎回おなじ演奏をしているはずなのに、自分ではコントロールできないから毎回違うものになる。ライヴ・ミュージックのおもしろさってそういうところにありますよね。
崇也:ただその音だけに入り込むっていう感じですよね。音源だったらなにか映像みたいなものを自分でイメージできると思うんですけれど、ライヴのときはその音楽に入り込めるかどうかが、やっぱりいちばん大事だから。
La.mama presents – PLAY vol.61 – ” ROTH BART BARON + qujaku “
2018.6.22 (Fri) OPEN 19:00 / START 19:30 , Advance ¥3,500 +1d
和田貴博(DAWA)
大阪・南堀江にあるレコード shop 『FLAKE RECORDS』店長。世界の新譜を取り扱う店舗業務の傍ら、自主レーベル「FLAKE SOUNDS」を主宰。店舗は、2016年 WEB “The Yellow Sparrow” では英 Rough Trade やスウェーデン PET SOUNDS と並び、全世界のレコ屋の中でクリエイティブなレコ屋BEST6に選出、“Top50RecordShops.com” では47位にランキング。2016年 Radiohead 世界限定の2500枚 7inch『BURN THE WITCH』はここ日本で唯一、レーベルからの指名受け「FLAKE RECORDS」のみで販売された。
ROTH BART BARON と qujaku、それぞれが真摯に音楽活動を続け、そして海外も含めた視野を持ちつつ、志と行動力が伴ったバンド同士である。それぞれが順調に活動を続けていても、音楽性やその居場所や存在として、決して交わることはないなと。両バンドを知るものとして漠然に思っていた自分を恥じたいと思う。自然に刷り込まれてしまう、ちっぽけなジャンル分けや、居場所なんて本当に結局は意味がないな。と。そういうツーマンだからこその世間へ訴えかける部分と、響かない部分があるのかと思うが、これをキャッチできる人間でありたいなと思いました。そして世間のことはどうでも良く、共演を受け入れ、受け止める両バンドってやっぱりかっこいいな。なんてツーマンなんだ。
山下 Jimmy 泰弘
静岡県浜松・磐田を中心にライブイベント MINDJIVE を主催。日本のオルタナティブバンドや FLAKE RECORDS 招聘の海外バンドのツアー企画、静岡編を手掛ける。最近は静岡の FEVER OF SHIZUOKA と共同で開催する Conk Busters Party と銘打った企画イベントも実施。地元の音楽シーンを盛り上げたいという気持ちを持ち続けて今後も企画は続いていく。
qujaku のみんなから ROTH と対バンが決まったと聞いた時は心底嬉しかったです。そして正直、この組み合わせが実現されるの、遅かったのでは?なんて感じもしました。
簡単に説明させて頂くと、qujaku というバンドは地元浜松や磐田の中でも頭が一つ抜き出ている存在だと個人的に感じています。音楽を作るという感覚は勿論、怖いもの無しの強いメンタル、音楽に対する飽くなき探究心、といった点が地元の中でもあまりにも突出しています。
浜松には、重鎮と言えるオルタナティブバンド「UP-TIGHT」がいますが、その音楽的な流れを汲んでいるにせよ、浜松・磐田という場所に出て来た突然変異型のバンドだと、そんな風に形容してもいいと。
両バンドに関して共通と言えば「海外での活動」というのが1番に思い当たりました。qujaku は旧バンド名 the piqnic 時代を含め3回のヨーロッパツアーを敢行し、そして今年の夏にも4度めのヨーロッパツアーを行う予定。ROTH は海外ライブももちろん、1st 2nd のフルアルバムをアメリカ・カナダで録音するなど、日本の外に視野を向けているのを強く感じます。
qujaku も ROTH も、本場に行った事がなければ分からない音楽を知っているバンドなんだと思います。なので探究心が果てしなく強く、より良い音楽を求める。そんな気がしています。
僕は音楽がとても好きで色んなものを聞くんですが、最終的に行き着くのが結局良いものはいい。そして良いものは国境すら超えてしまうというのをよーく知っています。
両バンドの探究心が他のバンドには出来ない事をやれてしまう。何となくですが、そんな驚くべき事が近い将来起こるという事を大いに期待しています。そして qujaku と ROTH がお互い共鳴し新たな事をやれる(例えば2マン海外ツアーなど 笑)、そんな事が起こったら楽しいな、なんて思っています。
6/22が一音楽ファンとしてとても楽しみです。いい日になる事を願っています。
Fumie C Kikuchi
KUUNATIC(クーナティック) Key 担当_写真:右。それぞれまったく異なる音楽、文化的背景を持った女性3人によって 2016 年に結成された、トライバル/オリエンタルドリームサイケバンド。日本伝統音楽、ラテン音楽、プログレッシブロック、サイケデリックロック、ダブや映画のサウンドトラックのような音を統合し、そこに3人の歌声を乗せ、聴き手を祭儀的で幻想的な世界へと連れてゆく。2017年に UK ツアーを敢行、同年末に1st EP “KUURANDIA” をリリース。今年の夏には台湾のレーベル MUTNTKND から CROCODELIA と Split 7 をリリース予定、また UK で行われるフェスへの出演が決まっている。国内・海外のメディアにも取り上げられ、現在注目を集めている。
Qujakuとは、私がやっているブッキングエージェンシーBang The Noise が 2015 年に来日ツアーを企画したオーストラリアのバンドの浜松公演で一緒にライブしてもらったことことから交流が始まりました。彼らのダークかつ繊細で、それでいて破壊力のあるライブを見たときは、海外で演奏してヨーロッパを沸かせてほしい!と思いましたね。私達の東京で行うイベントにもずっと出てもらいたくて、今年3月にチリのミニマルサイケバンド Föllakzoid の来日公演でやっと実現できました。Föllakzoid も Qujaku の虜になって、これで彼らのアメリカのレーベル Sacred Bones と繋がってくれたらいいな…と思っています。Kuunatic はまだ日本では Qujaku とは一緒に演奏したことがないんですが、夏のイギリスツアーで一緒に演奏できるので楽しみです。
Roth Bart Baron とは、Feeder のベーシスト、タカさんの紹介で知り合いになりました。彼らの音楽を聞いたときは、こんなキレイな旋律を奏でられるバンドが日本にもいたのか!と驚きました。元々 Bang The Noise の私達がイギリスに住んでいて、イギリスツアーブッキングもやっていたので、イギリスの音楽シーンやツアーについてお話したりしましたが、彼らのサウンドもヨーロッパ、北欧とかの音楽シーンにも響くのではないかと思うので、どんどん海外進出していってもらいたいです。
ROTH BART BARON
三船雅也 (vo/g)、中原鉄也 (dr) による東京で結成された folk rock band。2014 年 1st AL『ロットバルトバロンの氷河期』を真冬のフィラデルフィアで制作。2015 年 2nd AL『ATOM』をカナダ・モントリオールのスタジオにて現地ミュージシャンとセッションを重ね録音、Felicity レーベルよりリリース。
日本国内のみならず US・ASIA でツアーを行うなど精力的にライブ活動を展開し、2015 年サマーソニック、2016 年フジロック、2017 年ライジングサン、朝霧 JAM 等、野外ステージにてその音楽性を発揮し多くの聴衆を魅了している。 2016 年 12 月には恵比寿 LIQUIDROOM にて単独公演「BEAR NIGHT」を開催。
2017 年はキャリア初、クラウドファンディング・キャンペーンにより UK・ロンドンにて EP 盤を製作、この秋に待望の新曲 ”dying for” を発表。現在待望の 3 年ぶりとなる 3rd AL を鋭意製作中。
qujake
Shuya (Vo&Gt) / Soushi (Gt) / Hiromi (Ba) / habuto (Dr)
静岡を拠点に活動する 2013 年結成の 4 人組ダークサイケデリックバンド。
2013 年結成。the piqnic というバンド名で活動していたが、2016 年 4 月に改名、改名直後の 2016 年 6 月に発表した実質的な国内デビュー作となるシングル「KEIREN」では暴力的かつ刹那的な世界観を披露。そのリリースツアーでは浜松、仙台、東京、福岡、大阪、名古屋の全6公演を開催し、各地で Merzbow、Solmania ら、日本のノイズ/アヴァンギャルドミュージックを代表するレジェンドとの対バンを繰り広げた。
ゴシック&ダークな雰囲気をまとい、耽美的であり破壊的、轟音と静寂と異なった二面性を同時に持つ希有な若手バンド。
今年4月から6月にかけては、EP「H 」リリースに伴い5ヶ国全26公演の3つのフェスを含む大規模なヨーロッパツアーを敢行。このツアー中に「H」は完売している。
『Rocket Starts』supported by Chazawa Street
アンジーモーテル / ルサンチマン / とがる / +1バンド
Sundayカミデ「ピアノKISS!!! TOUR2024」
Sundayカミデ
U-19 『periwinkle』
工藤祐次郎 / 宗藤竜太 / ぎがもえか
『第417回ラ・ママ新人コント大会』
司会)渡辺正行(コント赤信号)
U-19 『日々 vol.16』
マリ / どついたるねん / KONCOS
宮田和弥 SLOWCAMP 弾き語りde TOUR 2024 "dragon Blue" Finale
宮田和弥 / Special Session Guest: tico moon
SOLD OUT!!!
U-19 Wordplay vol.157
堀込泰行 / 奇妙礼太郎
『めっちゃしあわせやん 2024 -秋編-』
The Shiawase / ラッキーセベン
SOLD OUT!!!
One More 〜La.mama 42nd anniversary〜 振替公演
竹縄航太
〜マーク・ボラン追悼〜 GLAM ROCK EASTER Vol.38
Rama Amoeba (featuring Mitsuhiro Ishida)
サポートメンバー : 三国義貴 / 原田千栄 / 高仲尚子
U-19 『periwinkle』
brkfstblend / HALLEY
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今、東京のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト
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音叉点──音楽と●●の交差点 La.mama・河野太輔 対談企画
第十五回ゲスト : イマムラタイチ(カフェ クウワ)
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VOLA & THE ORIENTAL MACHINE / Lillies and Remains
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