MAGAZINE

INTERVIEW
オナニーマシーン イノマー × ガガガSP コザック前田 SP対談!
■LIVE
2018.5.5(土・祝)
=オナマシ20周年カウントダウンへの道程㈫= 《男の子のお祭り》
『ティッシュタイム63〜日本最古の性春&青春パンクロックバンド初激突!〜』
OPEN/START 18:00/19:00
ADV/DOOR ¥3,000+D/¥3,500+D
【サンボ、ガガガ、ゴイステ、オナマシ】
イノマー 前ちゃんは何歳
になったの?
前田 今年で39になります。
イノマー ガガガSPは?前田 21年目。
イノマー そっか、同期だと思ってたけど、オナマシのほうが後輩なんだな。
前田 そんな(笑)。後輩なんて。オノチンさんは元気なんですか?イノマー みんな聞くな、それ。元気だよ、元気、元気。でも、年齢が年齢だからね。そりゃ老いは感じるよね(笑)。青森から出てきて、東京での芸歴38年だもん。
前田 あはははは。
イノマー ミクロな世界の大御所。人間国宝。棟方志功とかと同じレベルだからね(笑)。ビル・ワイマンほどじゃないけど、ライブ中の行動範囲が狭くなってきたから安心ちゃあ安心になったかな。徘徊すらしなくなった。寝たきりに近づいてるんじゃないかな?
前田 (笑)イノマーさんがオナマシ始めたときって何歳のときですか?
イノマー 30歳くらいなのかなあ。20代後半かも。曖昧なんだよね。30で始めるバンドじゃないんだけど。みんな、モテたいと思ってバンド始めるわけじゃん。嘘偽りなく、そんな気持ち1ミリもないからね、こんなもん。
前田 まー、そうっすね?(笑)。
イノマー だって、モテるはずがないから。全裸になってオナニー、オナニーって。
前田 でも、あのときは大人に見えましたね。初めて会ったとき、僕は22、23とかで。
イノマー あ、そっか。子供だったかも。
前田 山口さん(サンボマスター)と峯田さん(当時、ゴーイングステディ/現在、銀杏BOYZ)とイノマーさんとクリスマスに会って。
イノマー 2001年のクリスマスイブだね。前ちゃん、ミネタくん、山口、オイラの4人で集まったんだよね。そのとき、オフィス☆イノマーがあった新宿歌舞伎町で。野郎4人で意味のないクリスマス・パーティー。
前田 (笑)そうです、そうです。あのときですよね?
イノマー 4バンドでライブやろう、って。2002年の3月30日に『渋谷ラママ』で『ティッシュタイム』をやった。
前田 はい、覚えてます。
【日本語青春パンクロック・ブーム】
イノマー “日本語青春パンクロック”というものに関しては今、どう思ってる?
前田 僕自身はもう使っちゃってもいいような気はしてるんですけどね。
イノマー “日本語青春パンクロック”っていう言葉を?
前田 嫌だったのはブームの中のときでしたね。そのブームが終わった後は逆に言ってしまえ!ってなりましたね。
イノマー そうね、前ちゃんは今でもライブのMCとかで言い続けてるもんね。
前田 言ってますね。もう、あんなブームって来ないじゃないですか?
イノマー 全く同じっていうのはないね。覚えてないかもしれないけど、前ちゃんはブームが終わって、誰も“日本語青春パンクロック”って言葉を口にしなくなっても自分は言い続ける、って言ってたよ。
前田 否定をしてたときもあったんですけど、否定をしてるときも言葉には出してたんで。『オラぁいちぬけた』とか作って、否定はしてたんですけど。山さん(サンボマスター)に「誰もあんた入れてないよ」って。
イノマー てめえだよ!(笑)。あいつこそ、どこにも行き場所がなかったんだから。
前田 「山さん、どこか入ってるんですか?」って(笑)。
イノマー でも、最たるのはオナマシだよな。“日本語青春パンクロック”のつもりだったけど、「図々しい」って言われた(笑)。おっさんのくせに、って。でも、そんときはまだ30代前半だったんだよ!前田 あはははは。
イノマー 一応、そのブームを作ったのってオイラが編集長の雑誌『ストリートロックファイル』だったりするのにな、って。自分で作ったブームに自分が仲間外れになっちゃった。いつどこにいても、さびしんぼう。
【東西コジキ対決!(笑)】
イノマー オナマシとガガガ、初めての2バン。どうなっちゃうのかね。ふふふ。
前田 ほんまですね。楽しみですね〜〜。
イノマー 男ばっかなんだろうな。
前田 ただでさえ男の客多いですからね。輪をかけて(笑)。
イノマー オナマシと一緒だとね。男子限定ってしなくてもそうなるっていう。最後にセッションやりたいね。当日まで隠すこともないから……「コジキ」がいいか?(笑)。
前田 「コジキ」、良いですねーーー。「コジキ」が好きなんですよね、僕。「コジキだってIT革命♪」ですよ!(笑)。
イノマー もう、歌詞が古いけどね。
前田 でも、初めて聴いたとき、山もっちゃん(ガガガSP・ギタリスト)と驚いた、驚いた、あの歌詞。
イノマー よーーし、一緒に「コジキ」歌うぞーーーーー。東西コジキ対決(笑)。でも、コジキの生命力がオイラは欲しいな。
前田 イノマーさんは長いと思いますよ。80、90までかたいと思いますよ。
イノマー チンポはフニャフニャだけどね。でも、あと30年しかないのか。80過ぎでチンポ出してオナニー、オナニーって(笑)。
前田 (笑)それ最高ですよね?
イノマー 今の段階でもいないと思うのね。メンバー平均年齢50過ぎてこの有様って。
前田 いないですよ!
イノマー 音楽的な評価っていうのは0というかマイナスかもしれないけど、こういうバンドがいたっていうことでは世界でひとつのバンドなんじゃないかな、って。現在進行形で。ロックバンドのカタログ的歴史本には載らないだろうけど。死後は存在しなかったことになってると思うから。
前田 (笑)載らないほうが良いと思いますけどね。イノマー あ、でも、欄外のロック豆知識みたいなとこに3行広告的に載りたいな。
前田 あはははは、最高ですね!
イノマー それが目標かな、オナマシの。
前田 いいな〜〜〜(笑)。

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